塗装の弱さが気になるジオピック。

塗装が弱いならコーティングすればええやんと思い、前回記事でリペア(笑)したジオピックと一緒に新品のジオピックもウレタンにドブ漬けすることにしました。

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(上の赤金が新品)

翌日、ドブ漬けしたジグを確認。

リペア(笑)したジオピックとついでにドブ漬けしたコルトスナイパーは問題なくコーティングされている。
が、おニューのジオピックで悲劇が・・・


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ぎゃ~!コーティングが剥離してる~!!

シワになっているだけなら「これはオリジナルの模様です!!」と言えるのですが(笑)、剥離した部分がカサカサ、パコパコしており言い逃れできない。

塗装が無事ならまだ何とかなる・・・南無三っ!!と剥離した部分を試しにペリペリ剥がしてみたものの、塗装部分から剥離しておりゴールドだったジグがシルバーに・・・


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えらいこっちゃ・・・。ヒラメのためにアカキン買ったのに、ただの銀色になってもうた・・・(笑)



コーティング剤と塗料の相性が悪くて色が流れるのは何回か経験ありますが、コーティングの剥離は初めて。

塗料との相性が悪いのが原因?と考えましたが、ベリーやバックなどホロシートが張っていない部分のコーティングはしっかり密着している。

となると、ホロシートの下地処理、つまり足付けが甘くて塗料との密着が不十分だったという線も考えられるが・・・うーん、分からない。

今回の事象がたまたまのか?それとも再現性があるのか?が気になり、他に情報を探してみましたが、残念ながらそれらしい情報は見つけられず。ブログのネタ用に思い切って再現テストを行ってやろうとも思いましたが、コストが掛かるし、なにより面倒なのでパス。

いずれにせよ、元々の塗装が弱いうえ、その対策となるウレタンコーティングも難しいとなると、今後、商品に手が伸びにくくなるのは確か。


良く飛び、魚からの反応も良いジグだけにちょっと残念ですが、今回の件で一軍からは一旦降格。
ジオピックに替わる、細身のキャスティングジグを探さないといけません。

無残な姿になったジオピックについては、パイロットルアー 兼 リペア練習用としてイジくり回したいと思います。


【2015/08/22 追記】

そういや、ウレタンコーティング以外にも、熱伸縮チューブで保護する方法もありましたね。
コーティング方法にこだわりが無ければ、伸縮チューブのほうがお手軽なので良いかもしれません。


ジグ専用一液ウレタンクリアー速乾タイプ200mlP06Dec14
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