「よりシンプルに、より簡単に」をコンセプトにハゼ用の小型天秤を作ってみましたので、作り方を紹介します。

製作時間は1個あたり5分以内という簡単さ。

市販品にも似たものがありますが、材料費も安く(大体1個60円くらい)、また自分好みにカスタマイズできるので、釣りに行けない日を利用して自作してみてどうでしょうか?

自分で作った道具で釣れると喜びもひとしおですよ(^^)

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ハゼ天秤の材料・使用する道具

■材料
 DSCN0146
 ・硬質ステンレス線 0.8mm 又は 0.6mm(今回は0.8mmを使用)
 ・スナップ付きサルカン 10号くらい
 ・ハリス止め(使用するハリスの太さに合うサイズ)
 ・熱伸縮チューブ φ2mmくらい(今回は手元にあったφ2.4mmを使用)

■道具

 ・ラジオペンチ、ペンチ


ハゼ天秤の作成手順

  1. ラジオペンチを駆使してステンレス線の端が10cmくらい残るように4の字に折り曲げます。
    DSC_0211
  2. 曲げた部分をペンチで固定し、指で軸に3~5回ほど巻き付けます。そして余った部分をカット。これで天秤の道糸側のアイが完成です。
    DSC_0214
  3. 2cm~3cmほど軸の間隔を空け、もう片方側も4の字を作ります。
  4. スナップ付きサルカンを通し、②と同じく軸に巻き付けます。これでオモリ側のアイも完成。
    DSC_0215 DSC_0219
  5. 最後にオモリ側に巻き付けたステンレス線からアーム部分を作ります。まずは、作りたいアームの長さ+2cmくらい残してカットし、先端から2cmくらいのところで折り曲げます。(写真のアームは長めの8cm。)
    DSC_0220
  6. 折り曲げた部分にハリス止めを通し、適当な長さにカットした熱伸縮チューブを被せてライターなどで炙れば・・・
    完成!!
    DSC_0222


こんな感じで固定式の小型天秤が作れます。ね?簡単でしょ。

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そして、チャチャッと6個ほど作成。左側のアームが8cmで右側が5cm。
よれたハリスが道糸に絡むのを防ぐためテスト的に長めにしましたが、市販品と同じくらいの長さ(2~3cm)でも十分です。

慣れないうちはステンレス線の巻きつけに苦戦するかもしれませんが、何個か作っているうちに綺麗に巻けるようになります。あとは試行錯誤しながらアームの長さを調整したり、アピール力アップのためビーズで装飾したりしてオリジナルの天秤にして下さい。

また、今回はハゼ天秤ということで、アームの先端にハリス止めを付けていますが、これをサルカンに替えるという手もあります。この場合、太いハリスも結べるようになるので、普通にチョイ投げ用の天秤としても活用できます。アイデア次第でいくらでも応用が効くのが自作の強みですね。チョイ投げ用にする時は、使用するオモリに合わせてスナップも強度の高いものに変更してください。キャスト時にスナップが破断すると大変危険ですので。)

こうして試行錯誤しながら道具を作り、そして実釣で確かめて改善していくというのも釣りの醍醐味のひとつ。作ること自体の楽しさ、使ってみるまでのワクワク感、そして狙ったとおりの働きをしたときの喜び。・・・クセなります。


【補足】回転天秤も簡単に作れます

ちなみに、アームが左右に回転する天秤なんかも作ることが出来ます。回転式の天秤の作り方は下記リンクのサイトで詳しく紹介されております。

 ⇒投げ釣り仕掛け Part2 小型天秤の作り方 - ヨシゾー2

「細いハリスを使うハゼ釣りでは絡みを誘発するのでは?」と思ったので、今回はあえて固定式にしていますが、私も投げ釣り用の天秤として上記の回転式天秤を自作しており、非常に重宝しています。オススメ。



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